日本史①日本文化のあけぼの9 【大宮個別指導塾Veritasヴェリタス】

2022/09/14

【問題】
 縄文文化の特色として、保存・煮炊きなどのための土器の製作・使用があげられる。この文化の時代に用いられた土器を何というか。

【解答】
 縄文土器
 表面により糸を転がしてつけた縄目模様が多いことからこの名で呼ばれ、黒褐色、厚手、600~800度の低温で焼かれたために脆いなどの特色があり、さまざまな形式の土器が作られた。草創期の最古の土器としては豆粒文(とうりゅうもん)土器、それに続く隆起線文(りゅうきせんもん)土器、前期から縄文時代全期にわたり主流となった深鉢形(ふかばちがた)土器、晩期の東日本に広まった進んだ技術の亀ヶ岡式土器などがある。