2025/07/26
いよいよ夏休みが始まりましたね!
学校がない分、自由な時間が増えたことで「やるぞ!」と意気込んでいる人もいれば、「とりあえずゆっくりしよう」と思っている人もいるかもしれません。
でも、この夏をどう使うかで、2学期以降の学力や気持ちの余裕は大きく変わってきます。特に受験を控えた高校3年生にとっては、まさに“勝負の夏”。そして1・2年生にとっても、自分の基礎を固めたり、得意を伸ばしたりできる絶好のチャンスです。
そこで今回は、「夏休みを意味のあるものにするための3つのポイント」をご紹介します。
① まずは“全体像”を立てよう
夏休みに入りたての今だからこそ、まずやるべきは「スケジュールの見通し」です。
1日単位で細かく立てる前に、「この夏で何を終わらせたいか」「どこを強化したいか」を明確にしましょう。
目安としては、
高3生 → 苦手分野の克服+共通テスト・志望校レベルの基礎固め
高1・2生 → 前学期の復習+英単語・計算などの日々の積み上げ
② 朝型のリズムを作る
自由な生活になると、ついつい夜型に…。でも、実際の試験はすべて朝から始まります。
夏休みの前半で「朝に頭が働く体質」を作っておくと、後半の模試や2学期の授業にしっかり対応できます。
朝イチに暗記モノ、昼間に思考系科目、夕方に軽めの復習など、1日の中で役割を分けると効率もアップします。
③ やる気が出ない日は「小さく始める」
勉強しようと思っても、なんとなく気が乗らない日ってありますよね。
そんな日は「とりあえず10分だけ英単語」「1問だけ数学」など、小さく始めてみることが大切です。
動き始めると、意外と波に乗れてしまうものです。続けるうちに「今日はここまでやろう」という意欲も出てきます。
夏は長いようで、あっという間に過ぎていきます。
後になって「もっとやっておけばよかった」と後悔しないために、今この瞬間から一歩を踏み出してみましょう。
リラックスとやる気のメリハリをつけながら、充実した夏にしてくださいね!