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受験まであと3か月。焦りより“習慣”が力になる

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10月も半ばを過ぎ、共通テストまで残り約90日。
日々のカレンダーを見て「もう3か月しかない」と焦る受験生も多いでしょう。
でも、ここから先の3か月で結果を左右するのは“焦り”ではなく、“習慣”です。

受験直前になると、焦る気持ちは誰にでも生まれます。
SNSで他の受験生の勉強量を見たり、模試の判定に一喜一憂したり…。
「やらなきゃ」と思いながら、何から手をつけていいか分からない。
そんな状態になる人も少なくありません。
でも、焦りに任せて新しい問題集を始めたり、あれもこれも手を出すのは逆効果。
大切なのは、“今までやってきたことを毎日続ける”ことです。

例えば、英単語や古文単語の暗記。
1日100語を一気に覚えようとするより、毎日20語を確実に復習するほうが、記憶の定着率は高くなります。
また、数学や理科も“間違い直しノート”を使って自分の弱点を繰り返すほうが、得点力が安定します。
勉強は「量」よりも「継続の質」で伸びるのです。

焦って勉強リズムを崩してしまうと、集中力も下がり、体調も崩しやすくなります。
この時期こそ、**「1日を整えること」**を意識しましょう。
起きる時間、勉強を始める時間、寝る時間を一定にする。
たったそれだけで、脳が“受験モード”を維持できるようになります。

受験はラストスパートに見えて、実は“積み重ねの総決算”です。
毎日を丁寧に積み上げてきた人ほど、本番で落ち着いて力を発揮できます。
今日の1ページ、今日の1問。その積み重ねが、確実にあなたを合格に近づけます。

焦りを感じたら、「できることを淡々と」。
それが一番強い受験生の姿です。