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秋の夜長、スマホとの付き合い方を考える

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日が沈むのが早くなり、夜の時間が長く感じられる季節になりました。
「秋の夜長」とは、昔から“読書や勉強に集中できる時期”とも言われています。
でも現代の高校生にとって、夜の時間を最も長く奪っているのは――そう、スマホかもしれません。
気づけばSNSを眺めて30分、動画を見て1時間。
「ちょっとだけ」のつもりが、あっという間に勉強時間や睡眠時間を削ってしまう。
そんな経験、誰にでもあると思います。
スマホは便利で楽しいけれど、使い方を誤ると、自分の時間を少しずつ奪っていく存在にもなります。

大切なのは、「スマホを使わない」ことではなく、**“使う時間を自分で決める”**ことです。
たとえば、「夜10時以降は通知をオフにする」「勉強中は別の部屋に置く」「SNSは1日1回だけチェック」など。
ルールを“禁止”ではなく“選択”として自分で決めると、意外と続けやすいものです。
スマホを見る時間を減らすことで、自然と睡眠の質も上がり、翌日の集中力も高まります。
また、夜の時間を少しだけ「自分のための時間」に変えてみましょう。
寝る前の15分を読書にあてたり、今日の勉強を振り返るノートを書いたり。
スマホを閉じて静かな時間を過ごすと、頭が整理され、翌日のスタートが驚くほどスムーズになります。
実は、そうした“ゆるい夜の習慣”こそが、長い目で見て一番の学力アップにつながります。

秋の夜長は、時間をどう使うかで未来が変わる季節です。
スマホに時間を奪われる夜から、自分で時間を選び取る夜へ。
少しの工夫で、勉強も生活も、きっともっと豊かになります。