日本史①日本文化のあけぼの19 【大宮個別指導塾Veritasヴェリタス】

2022/09/14

【問題】
a.弥生時代に用いられた耕作用の木製農具としてどのようなものがあるか

b.弥生時代の稲の収穫法を何というか。

c.bの収穫法において用いられた稲の収穫用具(石器)を何というか。

【解答】
a.木製の鋤(木鋤)、木製の鍬(木鍬)など
 木製農具は、はじめ磨製石器で製作され、木鋤・木鍬・木臼・竪杵・田下駄・えぶり(水田面を平らにならす農具)など、その種類もさまざまであった。木製農具の製作にはしだいに鉄製工具も用いられ、さらに、鉄製の刃先をもつ農具も普及するようになった。

b.穂首刈り

c.石包丁
 弥生時代後期には鉄鎌を用いた根刈りもはじまった。