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「期末テスト後が勝負!“わかったつもり”をなくす夏にしよう」

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期末テストが終わり、ほっとひと息…という人も多いかもしれません。でも実は今、このタイミングこそが大きなチャンスです。
なぜなら、テストの「できた」「できなかった」が記憶に新しいうちに、自分の理解を見直すことができるからです。
特に気をつけたいのが、“わかったつもり”のまま放置してしまうこと。授業を聞いて納得したつもりでも、いざテストになると解けなかった。そんな経験、ありませんか?それは「理解」ではなく、「なんとなくわかった気がした」状態だった可能性が高いのです。
では、“わかったつもり”をどう防げばいいのでしょうか?

ポイントは「アウトプット=自分の力で再現すること」にあります。
以下のような勉強法を、テスト後の復習や夏休みの学習に取り入れてみてください。
① 人に説明できるか?
教科書やノートを見ずに、内容を自分の言葉で説明してみましょう。誰かに話すのが難しければ、声に出して「解説ごっこ」をするのも◎。うまく言えない部分こそ、理解が不十分な証拠です。
② “もう一度テスト”で確認する
期末テストの解き直しをするだけでなく、類題や似たパターンの問題を解いてみるのも大切。問題文が少し変わっただけで手が止まるなら、それは“本当の理解”には至っていないということです。
③ 学びを言語化する習慣をつける
今日学んだこと・覚えたこと・間違えたことを「一言でまとめる」練習をしてみましょう。例えば、「平方完成ってつまり、式をかたちで整理すること」など、自分なりの表現でOKです。

今このタイミングで“わかったつもり”を洗い出せる人は、夏休みに大きく伸びます。逆に、テストが終わったからといってそのまま放置してしまうと、次に同じミスを繰り返してしまうかもしれません。
復習は、「できなかったこと」を探す作業ではなく、「次できるようになるため」の前向きな取り組みです。期末テストの結果を次につなげるかどうかは、今の行動次第。
この夏は、“わかったつもり”を“できる”に変える学びを始めましょう。